太宰府天満宮門前六町の歴史文化を様々な角度から紹介
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新町(しんまち)

●商工業の町新町(その1 明治~大正)

新町通り沿いには、もぐさ屋、水車屋、食料品屋、材木屋、あんま屋、ガラス屋、下駄屋、綿屋、米屋、傘屋、桶屋、ロクロ屋、ショウケ屋、表具屋、薬屋、床屋、菓子屋、製糸工場、牛馬売り買いの博労2軒 農家は10軒。

 新町の通りの入り口栴檀口には、西正寺が江戸時代以前からある。

西正寺は、天正十四年(一五八六)四王寺・岩屋城の戦いで島津(鹿児島)の軍勢五万人から敗れた高橋紹運率いる七百有余人の将兵の慰霊を弔った。藤内左衛門重勝という武士が建てた歴史あるお寺である。

江戸時代の「宰府宿」商工業の町「新町」たい!

●商工業の町新町(その2 昭和)

新町の通りには、昭和になっても店が何軒もあった。五条横町からの新町通りに入ると、琵琶作りの職人さんがおられた。西正寺の迎えになる。

その隣がタバコ屋さん。裏が製材所。病院(内科)、製糸工場(絹糸)で多い時で80人も女工さんが働いてあった。
駄菓子やさん、ブリキ屋さん。下駄屋さん。簾内商店。床屋。
障子棚などの木工細工、傘屋。Sさん方の裏の大きな納屋の一角を借りてNさんが酒屋ばはじめらっしゃったとこは、戦後、駐留軍のアメリカが板付基地の滑走路拡張する土砂ば松川から運ぶ道路建設のため五条のTさんの家からSさんの納屋まで接収されてダンプカーが通れる道がでけて、ガソリンスタンドばBさんが始めらっしゃったと。
 新町「商店街」って言うてよかごと店がこげんいっぱいあったとばい。
商工業の町「新町」たい!

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