1974年生まれ
馬場区在住
男性
のお話です。
「用水路」
2000年代のころのお話です。
溝尻からゆめ畑まで続く道の脇は、最近(2000年くらい?)まで用水路だった。
今でも歩道の下には水が流れている。
ここが暗渠(あんきょ)になる前、歩道はほとんどなくて、水路に沿ってガードレールがあり、ガードレールから30〜40cmくらいの幅で白線が引いてあるだけだった。
今は通りやすくなった!
用水路は結構あちこちに通っていて、浦町や小鳥居小路の道脇もそうだった。
道路に面した家へは、水路を跨ぐようにして小さな橋がかかっていて、それが普通だった。
当然、車を家に入れられるような作りではなかった。
ちょいちょい、酔っ払った人が用水路に落ちていた。
残念ながら亡くなった人も少なくないと思う。
父も、びしょ濡れで怪我をして帰ってきたことが何度かある。